本年4月に公益法人となり15回を迎える浅草医師会の学会に参加させて頂きました。
台東区立台東病院、永寿総合病院、浅草寺病院、浅草病院、三井記念病院等の先生方の学術講演がありました。
会長である、ささき眼科の佐々木先生は「台東区の緑内障検診について」と題して講演しました。
失明の原因の第１位は緑内障であり診断されたときにはすでに症状が進行していることが多いため、早期発見が重要である。と
その事から台東区では、平成20年から区の緑内障検査を60才以上の対象者に負担ゼロで実施しています。
今後の課題は、現在の受診率14.7％をよりアップさせることと、検診精度を上げることである、とおっしゃいました。
病気により、出生時からではなく、途中から視覚障害になる方が実は多くて、見えていた時を経験しているだけに、複雑な思いを抱えている方がいらっしゃいます。
早期発見することで、治すことができる病気であるということで、周知の徹底も含め、検討していくべきと思います！
今回初めて参加させて頂き区民の健康維持の為に、日夜頑張ってらっしゃる先生方のお話を伺い、大変勉強になりました。